はるさんた

今年一年の子どもの成長を振り返る

はるさんた

去年の運動会で、足が遅いことを気にして「速くなりたい」と言っていた子ども。
それがきっかけで陸上を習い始め、ちょうど年末で一年がたった。

今年の運動会は、かなり盛り上がった。
アンカーにはなれなかったけれど、去年とはまるで違った。
ちゃんと前を向いて走れていて、足も上がっている。
見ていてはっきりわかるくらい、段違いに速くなっていた。

あの姿を見て、習い事をさせてよかったなと心から思った。

今年は、ゲームの面でも成長を感じた。
友だちがポケモンを買ってもらっているのを見て、「自分もほしい」と言い出したときは、
一人でちゃんとできるのか少し心配だった。

でも、わからないことはちゃんと親に聞いて、少しずつ慣れていった。
気づけば、私より色違いのポケモンを持っている。
正直、ちょっとずるい。

家のことも、いつの間にか手伝ってくれるようになった。
洗濯を干してくれたり、
「掃除機かけて」と言えば本当にかけてくれたりする。

とてもいい子だと思う。

ただ、ポケモンはずっとやっている。
そこはまぁ、仕方ない。

夜、寝る前にハグをするのが日課になっている。
いつまでやってくれるのだろう、とふと思うこともある。

そんなこんなで、今年一年、子どもはすごくいい成長をしてくれた。
ドーナツのカスを床に落としているけれど、それはもう些細なこととしておく。

クリスマスは、本人が欲しがっていたポケモンのぬいぐるみ。
サンタさんはもちろん出動した。
それはもう、全力で。

来年はどんな成長を見せてくれるのか、今から楽しみである。

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