はじめに
私には、長年ずっと一人で悩み続けていたことがあります。 それは、「腋臭症(えきしゅうしょう)」……いわゆる「わきが」です。
本当に、本当に悩み続けてきました。
わきがという言葉自体は、みんな知っていると思います。 そして、もし近くに匂う人がいたら「うわ、あの人わきがじゃん…」なんて言われてしまうのが現実です。
でも、ちょっと考えてみてほしいんです。 好きでなったわけじゃないし、重度の人ほど自分の鼻が慣れてしまって気づけないんです。
誰かに指摘されれば深く傷つく。でも言われなければ陰で「スメハラ」と言われてしまう……どうしようもない残酷さがあります。
この記事は、同じように一人で悩んでいる人に向けて、少しでも力になればと思って書きました。
私が自分の「わきが」に気づいた理由
幸いなことに、私は自分で気づくことができました。
わきがは基本的に遺伝することが多く、私の家系にもわきがの人がいたため、私は毎日自分で脇の匂いチェックをしていたからです。
ちなみに、わきがの人によくある特徴として以下の3つがあります。
- 耳あかが湿っている(キャラメル状)
- 身内や家族にわきがの人がいる
- 服の脇の部分が黄色く黄ばむ
残念ながら、私は見事に全部当てはまっていました。 そのため、学生時代から自分の体質に気づいていました。
必死すぎたこれまでの対処法と、その弊害
周りの人に絶対に気づかれないよう、私は毎日必死で対策をしていました。
- 毎日お風呂でとにかく丁寧に脇を洗う
- トイレに行くたびにデオドラントを塗り直す
ちなみに、デオドラントには「スプレータイプ」と「直塗りタイプ」がありますが、私はスプレーが全く合いませんでした。 スプレーの香料と脇の匂いが混ざり合い、逆に悪臭を放ってしまうと知ったからです……。それ以来、ずっと直塗り(ロールオンやクリーム)タイプを選んでいます。
ただ、あまりにも気にして塗りすぎたことで、大きな弊害もありました。
「服がデオドラント成分でカピカピになる」ということです。
本来なら1日1回でいいはずなのに、私はトイレに行くたびに塗っていたため、成分が服の繊維に入り込んで洗濯しても落ちなくなってしまいました。服も何着もダメにしましたし、少しお高めの良いデオドラントを使っていたので、お金もかかって仕方ありませんでした。

いろいろなデオドラントを使い続けた私が今はこれに落ち着いている
ただしちょっとお高め
ほんとは一回でいいのよ
旦那への告白と、拍子抜けするほどのスピード展開
先日、意を決して旦那に打ち明けてみることにしました。
旦那は全く気づいていなかったらしく、むしろ「なんでそんなに毎日デオドラントを塗りまくってるのかな?」と不思議に思っていたそうです。(たぶん旦那はわきがの匂いに疎いタイプだったのかもしれません笑)
私があまりにも気にしているのを知って、旦那はこう言ってくれました。
「自分でそんなに気になるなら、病院に行って手術するっていう手もあるみたいだし、一度行ってみよっか!」
そこからは、本当に早かったです。
今まで何年も一人で悩んでいたのがバカみたいに、驚くほどスムーズに進みました。
- 近所の形成外科を受診
- 「手術するなら大きい病院がいい」と言われ、すぐに紹介状を出してもらう
- 数日後、大きな総合病院へ
- 医師からの問診(症状や家族の体質など)を経て、「じゃあ手術しようか」と決定!
なんと、保険適用で手術を受けられることになりました!これは本当にありがたかったです。
手術決定後の流れと検査
手術についての説明を受けましたが、当日は2時間程度の手術で終わるとのことでした。
その日のうちに、手術に向けた事前検査を受けました。
- レントゲン検査
- 血液検査
- 心電図検査
これで事前準備はバッチリ!あとは手術当日の本番を迎えるだけです。 (※手術当日の様子や術後の経過については、また後日詳しく書きますね!)
まとめ:一人で悩まず、まずは病院に行ってみてほしい
ずっと自分の中でコンプレックスだった「わきが」。 人に相談するのも勇気が要りますし、隠し続けるのも本当に心が疲れます。
でも、思い切って一歩踏み出してみたら、あっけなく解決への道が開けました。
もし今、この記事を読んで同じように一人で悩んでいる人がいたら、伝えたいです。 一人で抱え込まずに、まずは皮膚科や形成外科に行ってみてください!
きっと、思っている以上に優しく、スムーズに相談に乗ってもらえますよ



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