子どもが1歳を過ぎた頃、「そろそろパートに出て働きたいな」と思い始めるママは多いですよね。 でも、いざ保活をしようとしても「すぐに働き口が見つかるわけじゃない」「乳児のパート勤務だと点数が低くて保育園に入りにくい」という現実の壁にぶつかり、どうしたらいいの……?と頭を抱えてしまいがちです。
我が家もまさにその一人だったのですが、地域の小さな「企業主導型保育園」との出会いをきっかけに働き始めることができ、その後、年少(3歳クラス)のタイミングで大きな「私立こども園」へと転園を経験しました。
今回は、実際に毛色の全く違う2つの園をどちらも経験したからこそ分かる、「サポート体制や行事、トイトレ方針のリアルな違い」と「ステップを踏んで転園して本当に良かった!」と感じる理由を本音でレビューします!
1. 企業主導型保育園って?「働きながら預ける」を叶えてくれた救世主
最初は「企業主導型保育園ってなに?普通の保育園と何が違うの?」という状態だった私。 まずは話だけでも聞いてみようと近所の園に電話してみたところ、「まずはパートの面接に受かってからになりますが、大丈夫なので一度お話に来てくださいね」と優しく言っていただき、ホッとしたのを覚えています。
面接の際、もし働くことになったら子どもを預けられるのかを思い切って聞いてみると、「うちの提携枠として、ここで働くなら優先的に入れますよ!」と言っていただけたんです。 この一言で「それなら安心してがんばってみよう!」と決意が固まり、我が家のワーママライフがスタートしました。小規模保育ならではの圧倒的な安心感と手厚さ
息子が最初にお世話になった企業主導型保育園は、全園児を合わせても30人いるかどうかの小規模な園でした。 先生方は本当に優しい方ばかりで、特徴としてはこのようなメリット・デメリットがありました。
- メリット:連絡帳が毎日めちゃくちゃ細かい!小さな擦り傷でもお迎え時に「ここで転んじゃって」と丁寧に教えてくれる。
- トイトレの神サポート:家では「だいたい1時間半間隔かな?」というアバウトなトイトレでしたが、園でもその間隔を把握してトイレに連れて行ってくれたおかげで、驚くほどスムーズにおむつが外れました!
- デメリット:園庭がないため近所のお散歩がメイン。運動会や発表会などの大きな「行事」は少なめ。
最初は短時間パートから始め、少しずつフルタイム勤務へとシフトしていったため、子どもの保育時間も徐々に長くなっていきました。 「寂しい思いをさせて申し訳ないな……」と胸が痛む日もありましたが、お迎え時に先生から細かい一日の様子を聞き、息子が毎日楽しそうに過ごしている姿を見るたびに、何度も救われていました。

幼き頃の我がこども
2. なぜ悩んだ?年少(3歳)のタイミングで転園を決意した理由
そんな居心地の良い小規模園でしたが、子どもが「年少クラス」に上がるタイミングで、このまま残るか転園するか、もの凄く悩むことになります。
思い切って先生に相談してみたところ、 「うちは何歳までしかいられないという決まりは無いけれど、やっぱり年少さんになると、周りの多くのお友達が幼稚園や大きめのこども園へ転園していくよ」 というリアルな現状を教えてもらいました。
理由としては、小規模園は必然的に「乳児(0〜2歳児)」の割合が大きくなるため、3歳を過ぎると年齢の近いお友達が少なくなってしまい集団遊びや小競り合いを通した成長の機会が減ってしまう可能性があるから、とのこと。
息子のこれからの社会性や、お友達と揉まれる経験を考え、我が家も年少からは思い切って地域の別の園へ移ることを決めました。
3. 私立こども園へ転園!実際に通って驚いた「3つのギャップ」
年少から通うことになったのは、地域でも賑やかな私立のこども園でした。 アットホームな少人数環境から、一気にマンモス集団の中へ飛び込むことになるため、最初は「うちの子、圧倒されて馴染めなかったらどうしよう……」と不安でいっぱいでした。
しかし、結果から言うと子どもはすぐに馴染み、毎日たくましく成長してくれています! ただ、親である私のほうが、前の園との方針の違いに最初はかなり驚かされました
① 連絡帳のボリュームとケガへの対応
以前の園では毎日のドラマがびっしり書かれていた連絡帳ですが、こども園では「出欠の記録」や業務連絡が中心のシンプルなものにガラリと変わりました。 ケガについても、園庭でアクティブに遊んでできた小さなすり傷などは、お迎え時に「いつの間にか絆創膏が貼ってある(笑)」ということも日常茶飯事。最初は「あれ?」と思いましたが、大勢の園児を見ている先生方のリアルな現場を考えれば、これが普通なんだなとすぐに納得できました。
② ダイナミックな年間行事の多さ
その代わり、運動会、遠足、季節ごとのイベントなど、とにかく行事が目白押し! 小規模園では経験できなかった「みんなでひとつの大きな目標に向かって練習する」という経験ができ、子どもの一年の見違えるような成長っぷりに毎回涙腺が緩みっぱなしです。
③ 「失敗から学ぶ」トイトレ方針の違い
入園説明会の時に園長先生のトイレに関するお話がありました 「まだお家でトイレが完了していないお子さんでも、園ではおむつではなく、あえてパンツで過ごしてもらいます。『お漏らしして濡れちゃって気持ち悪い、失敗しちゃったな』という感覚を本人が体で覚えることも、自立への大切なステップなんです」
前の園が「失敗させないように先回りして優しく促すトイトレ」だったのに対し、こども園は「失敗の経験から学ばせるアクティブなトイトレ」。園によってこれほど教育方針が違うのかとおどろきました

やんちゃ具合に磨きがかかった子供
楽しそうです(-ω-)/
まとめ:どちらが良い悪いじゃない!我が家がステップを踏んで大正解だった理由
お迎えに行くと、たくさんのお友達に囲まれてやんちゃに泥だらけで笑っている息子の姿があります。 時には「今日お友達とケンカしちゃった」と凹んでいることもありますが、そうした葛藤も含めて、毎日たくさんの刺激をもらいながら学んでいるんだなと感じます。
すべての家庭に当てはまるわけではありませんが、我が家の場合は、
- 乳児期の1〜2歳頃:小規模な企業主導型保育園で、親の仕事の基盤を作りつつ、優しく手厚い環境でトイトレや愛着形成をしっかりサポートしてもらう。
- 幼児期の3歳(年少)以降:大きなこども園へ移り、たくさんの仲間や行事の中で、お友達との関わり合いや自立心をグングン育てる。
という、この「2段階のステップを踏んだ転園」が、結果的に子どもの年齢の成長にも、正解だったと思います
もちろん、あの最初の企業主導型保育園の手厚い先生方の支えがあったからこそ、安心して仕事をスタートでき、今の我が家の生活があります。 どちらが良い・悪いという話では決してなく、その時々の家庭の状況や、子どもの年齢ごとの成長に合った園を柔軟に選んでいくことが、一番大切な子育てのコツなのかもしれません。
新しい一歩を踏み出そうと保活や転園を考えているパパやママの、心が少し軽くなる参考になれば嬉しいです!



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